無目的書庫

駆け出しスポーツライターの書置場です。

イッテンヨンの希望とイッテンゴの刹那

ここ2年の新日本プロレスは主に4人のレスラーを中心に、戦いが繰り広げられた。 百年に一人の逸材 棚橋弘至レインメーカー オカダ・カズチカキングオブストロングスタイル 中邑真輔フェノメナール・ワン A.J.スタイルズ みな、現役ながらもプロレス史に名を…

Phantom Pain of PRIDE

発表カードがどうにも心に刺さらなかったり、なんやかんや迷っていたが、『RIZIN』地上波観戦をした結果、色々思うことがフツフツと湧いてきた。 今回の年末格闘技イベントは、今までと若干変則的で『RIZIN(ライジン)』は、本日29日の「SARABA(さらば)の…

“浦和の男”で始まり、“浦和の男”で終わったNo.13

2003年のナビスコカップ決勝。兵庫県北部の田舎。祝日で何気なくサッカー中継を観ていた少年次代の自分。ブラウン管には、当時黄金時代を迎えていた鹿島アントラーズを華麗な攻撃的サッカーで完膚なきまでに打ち破った浦和レッズの姿があった。 浦和レッズ初…

昭和と平成の境界

2015年11月15日。プロレスファンのにとって一つの時代が幕を閉じました。 ミスタープロレス・天龍源一郎さん(以下、敬称略)の引退でございます。 最近バラエティ番組でのご活躍が目立っておりましたが、日本プロレス史に神のごとく君臨するジャイアント馬…